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天皇賞春2021の指定席発売スケジュール、席数・値段、見どころは?

歴史と伝統の春の長距離王決定戦、天皇賞・春、今年は京都競馬場改修工事に伴い、1994年以来27年ぶりに阪神競馬場で開催されます。

2006年に今の阪神コースに改修されてからは初めての天皇賞・春となりますが、今年は下記日程、条件の下施行予定となっています。

 

日程:2021年5月2日(日)(第2回阪神競馬12日目)第11レース(15:40発走予定)

距離:芝3200M

天皇賞・春2021の指定席を予約する方法

天皇賞・春が行われる第2回阪神競馬の開催は全て事前にネット予約で指定席を購入しない限り競馬場へは入場できません。開催競馬場現地で指定席券の当日発売や事前発売はありません。

また、ネット指定席予約は、全て抽選発売となり、当選を確認後、購入手続きとなります。

事前予約について

ネット予約は、JRAの指定席予約用の会員登録(JRAカード会員もしくは一般会員)が必要となり、ログイン画面からログイン後、決められたスケジュール期間内に指定席予約をしなければなりません。

会員登録については 競馬場指定席ネット予約 JRA を参照し、

指定席抽選申込については 会員ログイン | JRA指定席ネット予約 (flpjp.com) からになります。

流れをまとめると

会員登録→天皇賞・春の指定席抽選申込→当選確認・購入→当日競馬場へ となります。

当日の競馬場への入場について

指定席当選した場合のみ、当日阪神競馬場へ入場できますが、競馬場の指定席ネット予約引換窓口にて受付を行い、指定席章の受取、リストバントの装着が必要となります。

その際に、本人確認として下記2点が必要となります。

事前準備① 指定席ネット予約サイトに表示される発券用QRコード

事前準備② 公的機関発行の写真付き身分証明書等(例:運転免許証・マイナンバーカード)

そして、入場時に検温を受け、37.5度以上の発熱や体調不良が確認された場合は、入場できません。また、マスクの着用も必須となります。

流れをまとめると

事前準備①②を持参しマスク着用で競馬場へ→指定席ネット予約引換窓口にて受付→検温、体調チェック→全てクリアで晴れて入場となります。

天皇賞・春2021の指定席ネット予約スケジュール

天皇賞・春を阪神競馬場現地で観戦するための、指定席ネット予約スケジュールは、下記の通りとなっています。

先行抽選(JRAカード会員のみ予約可能)

抽選申込:2021/4/16(金) 12:00~2021/4/18(日)23:00

当選確認・購入:2021/4/20(火) 17:00~2021/4/22(木) 23:00

一般抽選(一般会員、JRAカード会員の両方が予約可能)

抽選申込:2021/4/20(火) 17:00~2021/4/22(木) 18:00

当選確認・購入:2021/4/23(金) 17:00~2021/4/25(日) 23:00

残席・キャンセル席発売(一般会員、JRAカード会員の両方が購入可能)

発売期間:2021/4/26(月) 17:00~2021/5/1(土) 23:00(先着発売)

天皇賞・春2021の発売席数、値段について

天皇賞・春当日(5月2日(日))の阪神競馬場の指定席料金は、通常開催時と違っていて特別料金が設定されています。ここでは、その席種、席数、料金について見ておきましょう。

阪神競馬場指定席

発売席数

天皇賞・春当日料金

(通常)

指定席

Sラウンジ

144席

4,700

(3,500円)

UMACAシート

147席

4,200

(3,000円)

Aシート

567席

3,700

(2,500円)

Bシート

280席

3,200

(2,000円)

4階Cシート

140席

2,700

(1,500円)

5階Cシート

340席

2,700

(1,500円)

車椅子専用指定席

2席

2,700

(1,500円)

小計

1,620

   スマートシート     (一般観覧席)

2階(西)

192席

500

(500円)

2階(東)

293席

500

(500円)

3階(西)

389席

500

(500円)

3階(東)

425席

500

(500円)

小計

1,299

発売席数合計

2,919

※(  )内の金額は、通常開催時の料金になります。

※料金は入場料込の料金で、共通入場回数券や無料入場券、非常用入場券の利用は不可になります。

天皇賞・春2021のおすすめ指定席は?

阪神競馬場の場合、指定席の発売席数は、一般観覧席(スマートシート)の方が発売席数が少なくなっております。

ただ、ここでは、ワンコインで入場できる初心者の方におすすめしたいスマートシートについて触れておきたいと思います。

スマートシートの利点は、より間近でレース観戦ができる点が挙げられます。一部立入り規制エリアはあると思いますが、コースの近くでレースが見られ、人との距離も保ちやすく安心してレースが楽しめます。

阪神競馬場の場合、スマートシートが(西)と(東)といった区分で発売されてますが、位置としては、西側が1C寄りのゴール前、東側が4C寄りになります。ターフビジョンは東寄りです。

天皇賞・春の場合、長距離戦なので、コースを2周回ってきます。1週目は外回りで、2周目は内回りとなっています。1週目の外回りは、長いスタンド前の直線を馬群となって走っていくので、緊張感溢れる中、ジョッキーの手綱捌きがジックリと見られます。

詳しい指定席マップは 20210311_hanshin_map.pdf (jra.go.jp) 参照。

天皇賞・春2021の見どころは?

今年は、例年の京都競馬場ではなく、阪神競馬場で開催される事が大きなポイントです。距離は例年と同じでも、コース形態は全く異なります。

更に、今の阪神コースになってから芝3200Mで行われたレースは今年の2月27日の松籟S(4歳上・3勝クラス) 1鞍だけ。

過去のデータを基に予想するスタイルの方にとっては、これだけでも泣き所ですが、サンプルが少ない分、予想の仕方、推理するアプローチとしてどういう切り口で入っていくか、という観点で普段以上に「馬券を買う前」までがより一層楽しめるレースとなりそうです。

勿論、レースも多士済々の古馬勢の3分強にわたるスタミナ戦、「長距離戦は騎手で買え」の馬券格言もあるように、ジョッキーの駆け引きも堪能できる見応え溢れるレースとなります。

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