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七冠馬とは?七冠馬の定義と七冠を手にした馬を紹介

七冠馬という言葉を聞いたことはありますか?

 

競馬に携わっていたらこの言葉を目にする機会もあるかもしれません。

 

七冠馬とは、史上最強の馬に与えられる輝かしい称号です。

 

そのため、競馬史においても、七冠馬の馬はほとんど存在しないのです。

 

ここでは、ほとんどの馬が成し遂げることができないほど、ハードルの高い七冠馬について、詳しく解説します。

七冠馬の定義について

結論から言うと定義は定まっていません

 

一番世に浸透しているのは、クラシック三冠(皐月賞・ダービー・菊花賞)に加えて、古馬の指定されたG1(天皇賞(春・秋)・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念)を4勝した馬のことを七冠馬と指します。

 

しかし、人によってはシンプルに、G1タイトルを7つ手にした馬のことを指す人もいます。

 

七冠馬の定義は、公式で決められているものではないため、解釈は人によって様々ですが、ここではクラシック三冠+古馬のG1を4つ手にした馬を七冠馬として紹介します。

どうして定義が定まっていないのか

個人的解釈になるのですが、「」という言葉が様々な場面で扱われているからでしょう。

 

例えば、クラシック三冠と牝馬三冠が別々に扱われているのは、牝馬三冠のひとつである秋華賞がクラシックレースではないためです。

 

また、秋に開催される天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念を総称して、「JRA秋古馬三冠」、2017年に大阪杯がG1に昇格したことで、大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念を総称して「JRA春古馬三冠」と呼びます。

 

この大阪杯はG1昇格してから歴史が浅いため、大阪杯を古馬の指定されたG1に該当するのかどうかも分かりません

 

今後、大阪杯を含めた、クラシック三冠+古馬G1を4つ手にした馬を七冠馬と呼び始めたら、大阪杯も該当していると捉えてもいいかもしれません。

“〇冠馬”とは?

一言でいうと、最強の馬に与えられる称号です。

 

それも、ただ最強というだけでなく、歴代の馬と比較し、比較対象馬を超えた馬、もしくは、比較対象馬に並んだ馬につけられます

〇冠馬の歴史

日本で初めてクラシック三冠を成し遂げたのは1941年のセントライトです。

 

初めてクラシック三冠を制したセントライトには

三冠馬

の称号が与えられました。

 

セントライトが三冠を制して23年後の1964年にシンザンが戦後初、そして、史上2頭目となるクラシック三冠馬となります。

 

シンザンは古馬になってから天皇賞と有馬記念を制し、セントライトを超えた馬として認識され、シンザンには

五冠馬

の称号が与えられました。

 

少し余談話を挟みます。

 

シンザンは現役時代に宝塚記念を制しています。しかし、シンザンは六冠馬ではなく五冠馬と呼ばれました。

 

なぜなら、この当時は八大競走のみが格のあるレースとして評価され、宝塚記念は冠レースとしてカウントされてなかったのです。

 

ちなみに八大競走とは皐月賞・ダービー・菊花賞・桜花賞・オークス・天皇賞(春・秋)、有馬記念のことを指し、G1の中でも特に格式の高いレースとして扱われています。

 

最も、後に宝塚記念とジャパンカップを加えた十大競走という言葉が生まれると同時に、格式のあるレースとして認められることとなります。そのため、宝塚記念やジャパンカップを制したディープインパクトやシンボリルドルフは七冠馬と呼ばれるようになります。

 

話を戻します。

 

シンザンは五冠を達成したのみならず、19戦全てのレースで連対したことや、引退後も35歳まで生き、競馬界に多大な影響を与えました。

 

その影響もあり、当時の日本中央競馬界は

シンザンを超えろ

をキャッチコピーに、馬づくりと競馬の知名度向上に努めます。

 

そこで、現れたのが1984年のシンボリルドルフです。

 

シンボリルドルフは至上4頭目となるクラシック三冠を成し遂げただけでなく、その年の有馬記念、翌年には天皇賞、ジャパンカップを制覇、暮れの有馬記念に至っては連覇したことで、多くの関係者がシンザンを超えた馬として、シンボリルドルフを認めました。

 

そして、シンボリルドルフに

七冠馬

の冠名が与えられました。

 

七冠馬シンボリルドルフと並ぶ馬として、評価されたのが2005年の三冠馬のディープインパクトです。

 

ディープインパクトもシンボリルドルフ同様、無敗でクラシック三冠を成し遂げ、古馬になってからも天皇賞(春)、宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念と4つのG1を手にし、七冠馬の称号が与えられました。

 

シンザンを超えろ

 

のキャッチコピーを見て分かるように、歴代の名馬と並ぶ、もしくは歴代の名馬を超えた馬に七冠馬の称号が与えられるようです

歴代の七冠馬はたったの2頭!

なんと、日本競馬史上、七冠馬と呼ばれた馬はたったの2頭しかいません。

その馬は1984年のクラシック三冠馬であるシンボリルドルフと、2005年のクラシック三冠馬であるディープインパクトです。

シンボリルドルフ

シンボリルドルフは至上4頭目となる三冠馬です。

 

シンボリルドルフがそれまでの三冠馬に勝る要素はなんといってもデビューから無敗でクラシック三冠を制したことでしょう。

 

無敗で三冠を制した馬は日本競馬史上、初めてでした。故に、世代に恵まれたと評価されがちです。

 

しかし、シンボリルドルフの場合は、前年の三冠馬であるミスターシービー3度対決し、全てにおいて勝ち切っています

 

また、シンボリルドルフのキャリアで敗れた国内の2戦において、先着を許したカツラギエースやギャロップダイナにしっかりとリベンジを果たしている点も評価できます。

 

初代三冠馬であるシンボリルドルフは同期のみならず、国内の古馬相手を一切寄せ付けませんでした。

 

また、通算成績16戦13勝、内訳が(13-1-1-1)で、国内のレースにおいて複勝率100%を誇るシンボリルドルフは、極めて優等生タイプの馬で、馬券購入者にとっても信頼における存在でした。

 

いざレースが始まっても、どんな有力馬相手にも先着するシンボリルドルフは、誰もが、セントライトを、シンザンをも上回る馬と認め、七冠馬と認めたのです。

 

アメリカ遠征の折、シンボリルドルフは怪我のために現役を引退しましたが、これだけの活躍を果たしたシンボリルドルフは当然のことながら、種牡馬入りします。

 

シンボリルドルフの代表産駒はトウカイテイオーでしょう。

 

初年度産駒にして、シンボリルドルフ産駒の最高傑作であるトウカイテイオーは、皐月賞とダービーを制し、父子三冠馬の可能性も十分にありましたが、幾度の骨折のため、三冠を制することができませんでした。

 

しかし、現役時代に何度骨折しても立ち上がる不屈の帝王、そして、走るフォームの美しさから、当時は、シンボリルドルフ以上にファンが多かったのです。

 

有馬記念→有馬記念のローテーションで勝利をもぎ取ったのも有名な話でしょう。最終的にはG1タイトルを4つ手にして引退しました。

 

シンボリルドルフに話を戻すと、初年度産駒であるトウカイテイオーこそ、活躍したものの、その他の産駒で芝のG1を手にした馬はいません。

 

シンボリルドルフは種牡馬を引退後は功労馬として、2011年に療養先の千葉シンボリ牧場にて亡くなりました。30歳でした。

ディープインパクト

シンボリルドルフの後継者にあたるトウカイテイオー、そして、地方笠松の英雄であるオグリキャップ、シンボリルドルフ以来の三冠馬のナリタブライアン、世紀末に現れたテイエムオペラオーといった馬の活躍は、その時代の競馬を大きく沸かせました。

 

しかし、オグリキャップにしろ、ナリタブライアンにしろ、テイエムオペラオーにしろ、世間はシンボリルドルフを超えたと認めず、シンボリルドルフの七冠馬の称号は、誰も手にすることができませんでした。

 

歳月は流れ、2005年。ついに七冠馬を手にする馬が誕生しました。

 

競馬に興味がない人でも耳にしたことがある名馬中の名馬のディープインパクトです。

 

ディープインパクトはシンボリルドルフに続く、無敗でクラシック三冠を成し遂げた馬なのです。

 

ディープインパクトはデビューから引退まで手綱を握り続けた武豊騎手をして

飛んでいるようだ

と言わせるほど、他のサラブレットとは一線を越えていました。

 

もちろん、ただ飛んでいるだけでなく、強烈な追い込み競馬で確実に勝利を手にする馬なのです。

 

まるで他馬が止まっているように見せかけるディープインパクトの競馬は、元々追い込み競馬がテレビ映えすることも相まって、多くの競馬ファンのみならず、競馬に興味がない人にも名前が知れ渡るほどとなりました。

 

最後のクラシックを賭けた菊花賞においてはディープインパクトの単勝オッズは1.0倍の元払いになるほど。それだけディープインパクトの勝利は揺るがなかったのです。

 

4歳で競走馬を引退することとなり、あまりにも短い競走馬人生でしたが、4歳までに、G1タイトルを7つ手にしました

 

4歳時点でG1タイトルを7つ手にした馬は2020年6月時点で、シンボリルドルフとディープインパクトのみです。

 

引退後は種牡馬入りし、数多くのG1馬を輩出し、種牡馬としても大活躍をしましたが、2019年に頸椎骨折のために亡くなりました。

七冠馬になり得なかった馬

2020年6月現在、七冠馬と呼ばれる馬はシンボリルドルフとディープインパクトの2頭のみです。

 

競馬は毎年のように、多くのサラブレットがデビューをし、多くのドラマを作り出します。

 

中には、歴代としても、世代としても最強といっても過言ではない馬もいましたが、それらの馬は七冠馬として呼ばれません。

 

ここでは、七冠馬に近づきつつありながらも、七冠馬と呼ばれる前に引退してしまった馬を紹介します。

オルフェーヴル

最初に紹介するオルフェーヴルは、ディープインパクト以来の三冠馬のオルフェーヴルは、クラシック三冠のみならず、古馬の宝塚記念、有馬記念を2勝したG1タイトル6勝馬です。

 

三冠馬らしからぬ、気性の激しさが有名で、その破天荒ぶりはシンボリルドルフ、ディ―プインパクトとはまるで真逆の性格の馬でした。しかし、気性が激しいながらもビッグレースを勝つオルフェーヴルを多くの人々が応援したのです。

 

凱旋門賞で2年連続で2着に入選と、時にはシンボリルドルフやディ―プインパクトにできなかった感動と貢献を競馬ファンに与えました。

 

しかし、4歳のときに挑んだ天皇賞(春)やジャパンカップで敗れてしまい、七冠馬に王手を賭けながらも7つ目のG1を手にすることができなかったのです。

テイエムオペラオー

90年代末から、2000年初頭にかけて若き和田竜二騎手と共に競馬界を大いに盛り上げたテイエムオペラオーは、5歳(旧年齢)時に古馬の中距離G1を全勝するグランドスラムを果たした馬です。

 

獲得G1も7つ手にしており、人によっては七冠馬と評す人も中にはいますが、意外なことにテイエムオペラオーが手にしたクラシックは皐月賞のみです。

 

テイエムオペラオーが挑んだダービーはアドマイヤベガが、菊花賞はナリタトップロードがそれぞれ一冠ずつ奪取した形となります。

 

もしもテイエムオペラオーがダービーも菊花賞も制していたら七冠馬どころか九冠馬の称号を得たかもしれませんが、クラシックは一冠止まりだったために、七冠馬と呼ばれることはありませんでした。

ジェンティルドンナ

ディ―プインパクト産駒最強牝馬であるジェンティルドンナは牝馬クラシック三冠を成し遂げただけでなく、ジャパンカップを連覇・ドバイシーマクラシック・引退レースとなった有馬記念をも制し、獲得G1ホルダーは7つにのぼります。

 

ジェンティルドンナの獲得タイトルの内、秋華賞とドバイシーマクラシックは10大競走に含まれないため、ジェンティルドンナの場合は五冠馬となります。

 

しかし、人によっては秋華賞や海外G1であるドバイシーマクラシックも、値があると評価し、ジェンティルドンナを七冠馬と呼ぶ人もいます。

ドゥラメンテ

ドゥラメンテは2020年に顕彰馬に選出されたキタサンブラックと同期の馬です。

 

ドゥラメンテは父がキングカメハメハ、母がエリザベス女王杯を制したアドマイヤグルーヴ、母の母がオークス馬のエアグルーヴという超良血馬です。

 

そのドゥラメンテが手にしたG1タイトルは皐月賞とダービーで、いわゆる二冠馬です。

 

二冠を制した馬は探せば容易に見つかりますが、このドゥラメンテは二冠馬ながらも、皐月賞にて、小回りの中山競馬場において、七冠馬のディープインパクトを上回る上がり3F33.9秒を叩き出しました。

 

ダービーでは父キングカメハメハが刻んだレコードタイム2.23.3を0.1秒上回る2023.2でレコードタイムを叩き出しました。

 

この当時、種牡馬として大活躍していたディ―プインパクトとキングカメハメハを凌駕するタイムと、同期のキタサンブラックやサトノクラウン、リアルスティールらを赤子扱いする競馬で、誰もが競馬界を引っ張る存在として疑わなかったのです。

 

しかし、エアグルーヴ一族の宿命ともいえる虚弱体質に泣かされ、3歳の夏に怪我が判明し、菊花賞をはじめ、秋のビッグレースを棒に振ることとなります。

 

4歳になって、グランプリレースである宝塚記念にも挑みましたが、レース後に骨折が判明し、競走馬を引退することとなりました。

七冠馬になる条件

これまでに様々な名馬が競馬界を沸かせましたが、それらの名馬でも、七冠馬となるには条件が厳しいのです。

 

七冠馬になる条件をいくつかまとめてみました。

クラシック三冠を制することが最低条件

シンボリルドルフやディ―プインパクトの功績を見る限り、最低でもクラシック三冠を手中に納めるのは必須でしょう。

 

テイエムオペラオーはダービーと菊花賞のタイトルを手にできなかったために、G1タイトルを7つ手にしていても七冠馬と呼ばれることはありませんでした。

 

また、2020年に顕彰馬となったキタサンブラックも最終的に獲得したG1タイトルは7つ手にしましたが、クラシックは菊花賞のみしか手にすることができなかったため、七冠馬と呼ばれることはないのです。

 

牝馬の場合は、秋華賞がクラシックに区分されないので、どのように定義を定めたらいいのか難しいですが、最低でも桜花賞とオークスは手中に収めないといけないでしょう。

シンボリルドルフ・ディ―プインパクトに匹敵する実績が必要

七冠馬とは、かつての七冠馬に匹敵・もしくは七冠馬を上回る実績があって認められます。

 

言い換えれば、シンボリルドルフやディ―プインパクトに並ぶ実績が必要なのです。

 

シンボリルドルフやディ―プインパクトは現役時代、複勝率100%の安定感を誇っていました

 

また、4歳時点でG1タイトルを7つ手にしているという共通点もあります。

 

このことから、大崩れせずに、なおかつ、4歳までに10大競走の中のG1を4つ手にすることが大事になります

同期に恵まれていること

これは、運否天賦の話になりますが、クラシック三冠を制するには、相手関係が弱ければ弱いほどクラシックタイトルを手にしやすくなります。

 

シンボリルドルフ世代やディ―プインパクト世代は、この両頭が抜けていたのと同時に、他に中距離路線で結果を残している馬は意外と少ないのです。

 

シンボリルドルフやディ―プインパクトの輝かしい成績を見て、一部の人は、世代に恵まれたという人もいます。

 

もちろん、シンボリルドルフの持ちタイムやディ―プインパクトの上がり最速タイムを見ていただけたら、馬の実力をして、七冠馬になり得ることは明らかです。

 

しかし、同世代が例年と比較して弱いことによって間接的にクラシックタイトルを手にする確率が上がるのも事実です。先ほど紹介したテイエムオペラオーは、アドマイヤベガやナリタトップロードといったライバルのためにクラシックタイトルは一つしか手にできませんでした。

 

それに対し、シンボリルドルフの世代やディ―プインパクト世代は、その後に出世した馬がほとんど見られないことから、相手関係に恵まれたのも否めない事実なのです。

 

七冠馬になる=クラシック三冠を手にすることなので、同期に恵まれることは意外と重要なのです。

七冠馬の可能性がある馬 コントレイル

長くなってしまいました。

 

最後に、現役で七冠馬になる得る馬を紹介しましょう。

 

2020年の皐月賞とダービーを制したコントレイルです。

 

コントレイルはディープインパクト産駒の馬で、父が死去した2019年にターフデビューを果たします。

 

初重賞となった東スポ杯2歳ステークスにおいて、レコードタイムを叩き出して完勝。暮れのホープフルステークスもあっさり勝利し、デビューから無敗でG1タイトルを手にしました。

 

2020年の初戦に選んだ皐月賞はぶっつけながらも、同期のサリオスを軽くとらえて勝利し、続くダービーもサリオスを一切寄せ付けずに勝ち切り、あっさりと二冠を手にしました

 

ライバルを圧倒的なパフォーマンスで捻じ伏せる強い競馬が特徴のコントレイルは無敗で二冠を達成し、シンボリルドルフやディ―プインパクトに並ぶ可能性を秘めています。

 

コントレイルのすごみは、3歳春の時点でG1タイトつを3つ手にしたことでしょう。

 

 

ディ―プインパクト産駒は数多くのG1を手にしていますが、意外なことにディ―プインパクト産駒は一頭当たりのG1数はそこまで多くありません

 

ディ―プインパクト産駒でG1タイトルを3つ以上手にしているのは牝馬のジェンティルドンナと、ステイヤーのフィエールマン、そして、このコントレイルの3頭のみです。

 

牡馬からは三冠馬は出ていないのです。

 

ディ―プインパクト産駒として、G1を3つ手にするのは並大抵ではない中、あっさりとG1を3つ手にしたコントレイルには相当なポテンシャルを感じます。

 

コントレイルは現在負けなしの5連勝なので、仮に菊花賞まで無敗で勝ち続けたら、無敗でクラシック三冠を手にした馬となり、いよいよ注目を浴びるでしょう。

 

そんなコントレイルが七冠馬になるための課題は、古馬とのレベル関係がどれほどあるかどうか、これは古馬と戦ってみないと分かりませんね。

 

また、皐月賞・ダービーは新型コロナウイルスの影響で無観客開催の中でつかんだ二冠です。

 

もしもコロナウイルスが収まって、大観衆が集まった時に、これまでのパフォーマンスを発揮できるかも課題となってきそうです。

 

しかしながら3歳春時点ですでにG1ホルダーを3つ手にし、また、不利な競馬でも最後に勝ち切る様は、父ディープインパクトを彷彿させます。

 

至上三頭目とある三冠馬が見られる日もそう遠くないかもしれませんよ。

keiba2

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keiba2